Salesforce Marketing CloudがYahoo! DMPと連携したそうです。
例えば、消費財メーカーが「Salesforce Marketing Cloud」上でターゲットとする30代女性を抽出。ヤフーの持つ検索キーワードや購入履歴といったデータと掛け合わせ、ターゲットの行動特性や傾向に基づいたクラスター分析を実施。そのクラスターの特性に応じて、それぞれ異なったメッセージの広告をヤフーのDSPやアドネットワークを通じて配信できる。
自社リストのデータとDMPデータを組み合わせて、セグメントしたうえで広告を配信できるということですね。
今年の4月には、競合であるアドビがフリークアウトと連携しています。
フリークアウトのDSP/DMP、アドビと連携へ~マーケターの望みをかなえるプラットフォームを実現:MarkeZine(マーケジン)
最近は、自社のハウスリストのようにクッキーデータを管理して、それをパブリックなDMPと組み合わせていくというのが普通になってきましたね。
Cookieデータだけでも自社のWeb閲覧履歴とかけあわせればある程度セグメントできるし、それと自社顧客リストを組み合わせればわかることも増えてくる。例えば、コンバージョンした人の閲覧履歴と近しいCookieデータを探して、それをパブリックなDMPでオーディエンス拡張して広告を配信。なんて事も可能。ワークするかは別だけど……
もう一つの巨人Oracleは、BlueKaiがあるから和製DMPとは連携しないんですかね。
なんかもう、神々の戦いだ。