1月28日・29日に東京ビックサイトで開催されていたマーケティングテクノロジーフェアに行ってきましたので、その感想をつらつらと。
来場者・出展社共に増えていた!?
昨年に続き2回目ですが、今年は目に見えて来場者が多かったです。出展社も増えていました。昨年の端っこはパンフレットがおいてあるだけの無人ブースだったのに、今年はそういうのは無かったです。
特に大小間が増えていましたよね。
マーケティングオートメーション多すぎ
一番印象に残ったのはコレ。マーケティングオートメーションが多すぎです。コンペではお会いしたことが無い企業様もいっぱい……
まあ、なんというか……猫も杓子もです。最近はCMSでもマーケティングオートメーションと言っていたりしますから、さもありなんですが。
マーケティングオートメーションは2極化していく!?
色々とブースに立ち寄ってお話をお伺いさせて頂いて思ったのは、今後マーケティングオートメーションは2極化するのでは無いかという事です。
月額数万の「簡単に始めるマーケティングオートメーション!!」的なやつと、初期・月額がそれなりにかかって、CRMや基幹システムなどとも連携しながら、データドリブンで改善サイクルを回していくようなモノがくっきりと別れそうです。メールマーケティングツールが既にそうであるように。
個人的には、月数万円でオートメーションして解決できる課題は思いつけませんが……
アッパーを狙う製品群はマーケティングオートメーションという言葉をそもそも使わないようにする可能性があるかも知れませんね。カスタマージャーニーとかOneToOne的な何かにメッセージを変更する?
ソーシャルマーケティングは何処に?
ソーシャルマーケティングを前面に打ち出している企業がいなかったような気がします。Facebook広告などは定番化してきた一方で様々に喧伝されていた程効果を出せなかったという事でしょうか?
プラットフォーマーと代理店にはお金を払っても、付随する界隈の製品にお金を払ってくれる人が少なかったのでしょうかね。
コンテンツマーケティングは少なかった
今年はこれ多いんじゃないのかな?って思っていたコンテンツマーケティング関連の出展は思ったより少なかったです。
マーケティングテクノロジーフェアは製品色が強い展示会なので仕方がないのかも知れません。
代理店の方は製品にもっと興味を持って頂きたい……
自社開発ではなく海外製品などの販売代理店の方が出店されている所も散見されました。
たまたまかも知れませんが、「え、その説明でよいの?」とか「操作方法が慣れてないな……」などと感じる事が多かったです。
新しいジャンルの製品で時間が無かっただけかも知れませんが。
ブースセミナーの質
少し大きな小間ではブースセミナーが行われていましたが、質にバラつきがあった気がします。「何度も見るなよ、正確悪い」って話ですが…… ゴメンナサイ。
セールスフォースさんは全てにおいて質が頭二つくらい飛び抜けていた気がします。自力の違いですかね。
まとめ
ビックサイトはやっぱり遠い