livedoor Readerの終了がニュースになりました。
昨年のGoogleReader騒動時に私はFeedlyに移行したので、実質的にはlivedoor Reader終了によって大きな影響は無いです。しかし、まあ、あれです。なんか着々とRSSオワコンの足音が聞こえて参ります。
RSS自体が失くなる事は無いでしょうし、RSSを使ったサービスも失くなる事は無いのではないでしょうか。ただ、間違いなくニッチサービスという扱いにはなりそうです。RSSが情報収集手段のメインに返り咲くことはきっと無いでしょう。
という事で、いつか来る(実はもう来ている!?)ポストRSS時代に向けて、どのように情報を収集するのかという事を考えるためにも、今回は自分の情報収集手段をまとめてみます。
ニュースとかブログポストとかオンラインとかオフラインとかは区別せずに、情報を収集するというゆる〜い括りでまとめます。
モバイルニュースアプリ
情報収集の主戦場はモバイルですね。
Yahoo!ニュース
なんだかんだと一番便利なニュースアプリ。パーソナライズされておらず情報も広く浅くがいい感じです。
NewsPicks
正直、意識が高いコメントが多くて苦手なんですが……苦手がゆえに見ておこうかなっという感じで見ております。
はてなブックマーク
Pressoとかではなく「はてなブックマークアプリ」を使っています。理由はカテゴライズが昔ながらで落ち着くのと、マイホットエントリーが便利だからです。
会社の若い人は、はてなブックマークとか使っていなくておじさんツールになって来ているんだなというのを感じているのは別のお話です。
Nuzzel
NuzzelはTwitterとかFacebookのトモダチが共有したリンクをまとめてくれるサービスです。FacebookはやっていないのでTwitterだけ利用しています。
時間が奪われすぎるので、モバイルからTwitterクライアントは消したけれども「フォロワーが共有しているURLだけは知りたい」と思っている時に出会った素敵サービスです。
これでSNSが捗る!TwitterとFacebookで友達がシェアを余さずチェックできる「Nuzzel」 | 男子ハック
モバイルその他アプリ
ニュース専用ではないけれど情報収集に使っているアプリたち。
Overcast
Podcast Player。通勤途中にこれでNHKニュースを聞いている。Podcastについては前にまとめた時から大きく変わっていない。
いまポッドキャストがアツい(俺の中で) - niwaringo(){blog}
cakes
有料サービスcakesのアプリ。フォロー状態のアイコン変化がわかりにくいのはどうにかして欲しい。
cakesはローンチ当初からずっと使っているが、惰性の部分があるので継続を検討中。お昼ご飯代より全然安いから応援の意味で継続はしたいけれど。
ビジネス雑誌
日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済
「おっさんらしく週間のビジネス雑誌を読むぞ」と思って読んでいる。上で上げた3つ全てを毎週読んでいるわけではなく、特集をみて気に入ったのを雑誌を買って読んでいる形。
ハーバード・ビジネス・レビュー
読んでいたら頭良くなるかしらと思って読んでも一向にその成果が見られない。読んでいるだけで頭良く見えるかもと思っていたが……おっさんになるとそんな効果は期待できない。
一応年間購読しているが継続年間購読者に対するヒドい仕打ちはなんとかならないものか。携帯と雑誌年間購読は新規にかまけて既存の扱いが本当にヒドい。
その他雑誌
本屋で雑誌を眺めて買うのは好き。特に決まったものはないけれど「ブルータス」「WIRED」「dancyu」辺りが多い。あと、ムックはスゴイ好き。
本
やっぱり本が一番の情報源かな。会社の経費で買ってもらうのは紙で、個人的に買うのはKindleが多い。どちらにしても基本的にはAmazonで買う。雑誌は本屋、本はamazonというのが最近のデフォルトです。
メール
Googleアラート
気になったキーワードはGoogleアラートに登録している。通知をメールにしておいて必要な時にメール検索で一気に目を通す。特定キーワードについて調べる時はググるよりこのやり方の方が便利ではないか?と個人的には思っている。
メルマガ
Gunosyとかは基本的にメールで来るやつで見ていてアプリは落としていない。あとちょこちょこと購読しているメルマガはあってほそぼそと読んでいる。
こうあらためて振り返ると、誰かに編集してもらった情報がメインで、後は「何について書いているのか」という『モノ』『キーワード』に引かれて情報を収集をしている事が分かる。「誰が書いたのか」という『人』に注目して情報を仕入れるのは本くらいですね。
こう考えてもやはりブログを購読するという人に注目して情報を仕入れるRSSは貴重な存在でこれからも使い続けてイキたい所存です。