WEB界隈では定期的にあいいーでぃすこんてんつがアップロードされて消費されます。
http://anond.hatelabo.jp/20131125001308
まあ、気持ちは確かにわからんでもないです。ただ、10年以上の長きにわたってネタを提供し続けるIE6さんには本当に脱帽ですね。賛否ありつつここまで長寿な製品と言うのはそれはそれで外部環境などを踏まえて研究する価値があるのではないですかね。と思うけどそれは別の話。
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増田の人は「開発側です」と記載されているように、提供側からするとIEをバージョンアップして欲しい理由は山ほどあるでしょう。
しかし、アップデートをせずにIEを使い続けている人が、今からブラウザをバージョンアップするモチベーションって何があるんでしょうかね。(社内システムの都合によるバージョン固定はモチベーションもクソもないから除外して考えます)
開発が大変とか提供側の事情は、きっと知ったことではないですよね。開発が大変でコストが上がって結局はユーザー企業の負担が増えるという論説があるかもしれませんが、、、正直旧バージョンのIE対応はすでに織り込み済みだったり、開発側の持ち出しで対応していたりと見積り金額が変わらないことも多そうですしね。
速度がうんたらといっても、メールはOutlook、Officeアプリもガツガツは使わない。WebはYahooニュースとかしか見ないなら正直速度とかそれほど重要ではないですよね。遅いのがあたり前ならそもそも相対的な遅いとか気にならないだろうし、 気にしてたらアップデートしていないIEを使い続けるという選択肢はしていないはず。
期間の業務システムやイントラなんかが使えないと流石にクリティカルだろうけど、きっとそんな事にはならないでしょう。むしろ逆にバージョンアップをしない方に力学が傾く場合が多そうだし。
こう考えると、ブラウザをバージョンアップするモチベーションってその人達にとっては本当にないんですよね。
もうあれですよ、Web企業がお金を持ち寄って、「ビッグデータのデータサイエンティストなクラウド時代はモバイルファーストでないと!!」とか言って、PCやめてタブレットへの移行キャンペーンとかするしか無いんじゃないですかね。
そして、アンドロイドという負の遺産を残して未来のクオンタムな世代から糞デジタル世代とDisられるという歴史サイクルを回していくと......