Google AdwordsとFacebookのオフラインコンバージョンについてメモ

6月にFacebookとGoogleでオフラインコンバージョンに動きがあったのでメモ。

Adwordsのオフラインコンバージョン

SalesforceからAdwordsにオフラインコンバージョンデータをインポートできる機能がつきます。(現在はプライベートベータ)

Adwordsは既にオフラインコンバージョン機能はあります。

仕組みはこう。

  1. Adwordsで自動タグ設定を有効にする
  2. ユーザーが広告をクリックしたときに発行される「GCLID」を広告主が自分のデータベースに登録
  3. 広告主側がオフラインコンバージョンが発生したユーザーの「GCLID」をAdwords側にアップロード
  4. Adwordsが広告とオフラインコンバージョンを紐付ける。

オフラインと広告が紐付くのはうれしいけれど、クリックしたときに発行される「GCLID」が必要なので、ビュースルーとオフラインコンバージョンが紐付かないのが残念 😞

Facebookのオフラインコンバージョン

Facebookはオフラインコンバージョンの機能自体が現在はプライベートベータ

API資料によると仕組みはこう。

  1. 広告主側がマッチキー(要ハッシュ化)を使いしてオフラインコンバージョン情報をアップロード
  2. Facebookが広告とオフラインコンバージョンを紐付ける。

Adwordsに比べて手順がかなりシンプル。

注意が必要なのは「マッチキー」。例えば「niwaringo@gmail.comというユーザーが1万円のオフラインコンバージョンしたよ」という場合を考えてみます。ユーザーがFacebookにも広告主の会員登録にもniwaringo@gmail.comというメールアドレスを使用しているのなら問題はありません。しかし、広告主の会員登録にはキャリアのメールアドレスを使っていたりすると、オフラインコンバージョンは紐付きません。このあたりはカスタムオーディエンスと同じですね。

ユーザーに一意と考えると電話番号が一番いいのでしょうが、取得のハードルは高いですよね。

この方式のメリットは、ビュースルーとオフラインコンバージョンが紐付くこと。

このメリットを最大限に享受するためには、Facebookのリード獲得広告でFacebookに登録されているであろうメールアドレスを獲得して、それと自社の会員情報をマッチしておくという事前準備をすれば良いのかしら 🤔

Facebookの方が商売上手?

ビュースルーとオフラインコンバージョンのひも付きはやっぱり欲しいですよね。

Googleはプライバシーとの兼ね合いで広告のクリックをキーにせざるを得ないというのが現状でしょうか。リードマッチ広告の文脈で考えると、そのうち検索とYoutubeはビュースルーと紐付けることが可能になったりするんでしょうか。

こう考えると、単一プラットフォーム上でユーザーは必ずログインしていて、モバイルアプリ経由で位置情報などとも連携が強いFacebookは強いですね。

Facebookの広告快進撃はまだまだ続きそうですね。