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イケメンマーケターは言った、認知がないならPRをすればいいじゃない

マーケターの永遠の課題、『認知度』。

認知度は獲得するのも困難だし測定するのも困難、もう、マーケターを苦しめるために存在するんじゃないかって思うくらい厄介な代物です。

認知度は測定するのがむずかしい

普段仕事をしていると、どうしても感覚が鈍ってきてしまうんですよね。自分の身の回りの人たちは自社を知っている、つまり「認知度がある」状態に囲まれて生活しているから、「認知度がない」という現実にさらされていない。展示会などに出展して「へー、今日はじめて御社のこと知りました」なんて言われてハッとする。

認知度の定量評価ってどうすればいいですかね。とりあえずいまは、自社名の法人格の有無・ローマ字などを合算した検索ボリュームで測定していますが…… ほかに何かいい方法ありませんかね。

PRで認知度を獲得するには認知度がいる……

で、いま非常に注目されている業界で注目されている会社のかたとご飯を食べさせていただいている時に、認知度の話になったんですよ。

私みたいに中小企業に勤務している人間からすると、想像もつかないイケメン企業ではどのように認知度を捉えて対応しているのか、というのは興味津々。なので素直に「ざっくりで申し訳ないけど、認知度獲得って何かアクションしてるの?」って聞いてみたんです。

答え
「認知で困ってるの? それならプレスリリースを打てばいいんじゃない、取り上げてくれるでしょ」

ですって。奥さん。

たちが悪いことに、その人、すげーいい人なんですよね。意地悪とかで言っているのではなく、透き通った目で「PRしてメディアの人とお話すればいいでしょ」なんておっしゃる。

2015年にもなって、マリー・アントワネットから「パンがなければケーキを食べればいいのに」って言われた市民の気持ちがわかりましたよ。

そらね、イケメン企業は一挙手一投足がニュースになるでしょうさ。プレスの方も地味な中小企業より、燦々と今をときめく企業を取り上げるでしょうよ。

なんかこれ、認知度を上げるためのPRをするためには認知が必要、みたいな状況じゃないですか。家の中に鍵がある、というようにつんでいる状態。こんな事に悩んでステマに手をだす人がいるんじゃなかろうか……

認知獲得は総合力

結局、認知獲得は手先ではなく企業の総合力だよね。という当たり前の話をあーだこーだ言っているだけなんですが……

増資だったらメディアい取り上げていただく可能性が非常に高いから、財務部門にいってとりあえず4半期に1回くらい増資してもらえればいいんですかね (違

その人から「なんだかんだと毎月キチンとプレスリリース出しているよ」と聞いた時は、穴を見つけて入りたかった。スイマセン。


ちなみに、正解がない認知度がどうとか悩んでいいのは、日々KPIと向き合って、数値目標と格闘している人にとってのご褒美みたいな仕事ですよね。

現場からは以上です。

photo by y.caradec