示唆を得るためにA/Bテストを利用するという選択

マーケティングにおいて必須であるA/Bテストという手法、もうすっかり市民権を獲得しましたよね。

A/Bによるリフトアップを繰り返して最終的にはCVRが◯%あがったよ、というような事例もよく見かけますよね。

でも、A/Bテストの効能をCVR最適化だけにしてしまうのはモッタイナイ。

真面目にA/Bテストをやっていくと、CVR最適化はモチロンの事ながら、結果からいろいろな示唆を得ることができるんですよね。このA/Bテストに示唆をもらうという効能は、もっと注目されてもいいんじゃないかなって思っています。

例えば、マーケティング関係で「リード」「見込み顧客」「顧客」という単語部分を変えてA/Bテストをしたことがあります。

結果は、顧客 >= 見込み顧客 >>> リード というパフォーマンス差異がでました。自分が当たり前に使っていたリードという単語が原因で情報が届かないことがある、と気付かされた一瞬です。「無頓着なことばを使うと相手に情報が届かない」という示唆をもらえたわけです。

またある時は、ExcelをDisって機能を持ち上げるパターンと、素直に機能の特徴を述べるパターンでテストをしました。Excelで顧客管理はもう限界! とか鉄板っぽく使われているじゃないですか。あれにずっと違和感があったのです。

結果、うれしいことに素直に機能の特徴を述べる方がパフォーマンスでました。自分たちを持ち上げるのに誰かをけなす必要はないという示唆をもらって、思っていた事は間違ってなかったなという自信ももらいました。品、だいじですよね。

よくわからない思い込み・想像で発言する人や、ネットの記事なんかで分かった気にならずに、キチンと事実と向き合うのがマーケティングには必要です。A/Bテストからもらう示唆は事実に向き合うのことを助けてくれますよっと。こういう使い方もオススメです :)

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ヤフーニュースでも編集者の方が結果をみていろいろ考えられているようです。