マーケティングオートメーションの失敗から学ぶ、ってそれエアー事例じゃないの

最近、いろいろな記事で「マーケティングオートメーションが失敗する理由」が語られています。これ、マーケティングオートメーションあたりでご飯を食べている人間としては看過できない問題です。

私自身、記事でかたられているような失敗事例には、とんとお目にかかっていません。非常に恵まれた環境にいるからでしょうか。圧倒的感謝!!…… って、そんな訳はない。

ああいうのは現実には存在しない事例、つまりエアー失敗事例なんだろうなー、と感じずにはいれません。

(エアー)失敗事例としては、設計せずにマーケティングオートメーションを導入して失敗するパターンと、運用を考えずにツールとして導入して失敗するパターンが人気です。

だからサポートが大事だったり、運用代行が大切だったりするらしいですよ。

これ、もし失敗事例が自社顧客なら、記事でペラペラしゃべるより、ダッシュで顧客のところに飛んでいって、問題を一緒に解決すべきですよね。

顧客を放ったらかしにして、ペラペラしゃべって承認欲求を満たしている。そんなところのサポートを誰が受けたいと思うでしょうか。運用代行企業がしゃべる運用失敗事例。それ、貴社が運用に失敗しているんですよねぇ。ぜってー運用を頼みたくない。

いや、自社の失敗ではなく他社の話だ、というのなら「得意げにしゃべっているのはすべて聞いた話です」って明記して欲しい。「これは僕の友達の友達のおねえちゃんの旦那さんの弟さんの話なんですが、そのひとマーケティングオートメーションに失敗しましてね」って。PRの明示はいいから、そこをきちんと明示してほしい。

マーケティングオートメーションに取り組む人たちは、初期に数百万、月額で数十万の投資をして実施されています。大きなお金です。これだけの投資に見合うように、みなさまキチンと設計されているし、運用体制も整えています。

そんな市場を思い込みで貶すのは本当にやめて欲しいんですよね。

使い古された安っぽいホラーストーリー展開するよりも、目の前の市場と顧客に正座で向き合って売上を上げる事が大切ですよね。と思う次第です。

現場からは以上です。