米ープログラマティックディスプレイ広告が1兆円突破

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米IABとPwCが発表したレポートによると、プログラマティックディスプレイの広告費が101億ドル(約1兆2100億円)にのぼるそうである。

米プログラマティックディスプレイ広告費は日本のネット広告費とほぼ同額

レポートによると、2014年通年の米国プログラマティックディスプレイ広告費は101億ドル(約1兆2100億円)にのぼり、純広告なども含むディスプレイ広告全体の52%となり、米国ネット広告費全体でも20%を占めることになるようです。(ネット広告費全体は495億ドル:約5兆9400億円)

日本はネット広告全体が約1兆円(これでも十分デカイ)なので、アメリカの規模の大きさが伺えますね。ちなみに日本全体広告費は6兆ちょっとなので大雑把に言って、アメリカのネット広告費と同じくらい。

プログラマティックディスプレイの広告形態

記事によると、現在は70%がオープンオークションだが、今後はプライベートオークション(招待制)、リファードディール(余剰在庫の固定取引)、プログラマティックプレミアム(限りなく純広に近いRTB)の比率が増える事が予想されているそうです…… って用語を再理解します。

オープンオークション

これは、一般的にイメージするRTBですね。SSPの枠をDSP参加者全員に競りにいくやつ。この時点ですでにややこしいけれどまだ分かる。

プライベートオークション(招待制)

これは上のオープンオークションと基本同じだが、DSP参加者全員ではなく、メディア側が参加企業を絞ってオークションを実施する形態。メディア側としては、自社媒体に適した広告主に絞ることで単価下落を食い止めたり、ふさわしい広告主に絞ってブランドを守るために使います。

プリファードディール(余剰在庫の固定取引)

これは、媒体側と広告側が1対1で握って価格を決定する仕組み。この辺りをオークションと言って良いのものなのかな。

プログラマティックプレミアム

これは、プログラマティック・ダイレクトなんて呼ばれているモノ(なはず)。ダイレクトと字の通り、ネットワークに流さずに直接やりとりする。ここまで来ると、純広管理ツールみたいなイメージになるんだけど違うんだろうか。


なにはともあれ、認知という意味ではディスプレイ広告にはやっぱり期待をせざるを得ないわけです。一人のマーケターとしては単価が下がると嬉しいんですが、全体でみるとやはり適切な水準まで単価があがるほうが良いんでしょうね。

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