読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

普通の人を適度な縛りプレイにして自由にするためのネイティブアド法規制の必要性

96note.com

よっぴーさんとかによって、広告でも拡散されるコンテンツ作れる事は証明されたよ。だから大丈夫、みんなも拡散される広告つくろうよ。という事を書かれているのだと思う。

よっぴーさんみたいな「広告でありながらスゲー面白くて拡散されるコンテンツ」が存在するのは事実です。AUとのコラボの奴なんて比喩じゃなく腹かかえて笑ったし。次はMNPでAUにしてもいいかもって結構本気で思った。何となくだけど、社長さんと言い、企画系といい最近AUって「いい感じ」な気がしているから。

au-tsunagaru.jp

でもこれって一流、いや超一流の技ですよね。料理で言ったら湯木貞一とか道場六三郎とかそんなレベル。で、超一流の人に基準をあわせても普通の人が引き起こす問題の解決にはならないんじゃないのかな?って思うんです。

その辺の居酒屋の人に「料理を安売りするな!ビラまきなんてする必要は無い。料理で勝負しろ!!」とか言っても正直無理です。誰にでも料理の才能があるわけじゃないから。

でも、食っていかないといけないんです。だから、競合の価格みて価格調整するし、ホットペーパーにクーポン載せるし、それでも暇ならビラ配りもする。飲食店の本質が料理であったとしても、大多数の人は、生きていくために料理の腕を磨くよりそんな本質以外の事を頑張るんです。

で、ネイティブアド云々っていう時に問題になる「広告」「PR」」って載せない問題の主役は、コンテンツ力が飛び抜けているわけではない普通のメディア・ライターさんだと思うんです。その人たちは、よっぴーさんみたいにコンテンツ作る力が無いかもしれない。でも食っていかないといけないです。そのためにはなりふりかまわず「広告」「PR」無しのネイティブアドをやってしまうかもしれない…… そんな事が問題だと思うんです。

念のためですが、コレがいいとは言っていないですよ。良いコンテンツをつくれば広告でも拡散されるのは事実だし、読者のためにはそうあるべきだし、優秀なライターさんにはチャンス到来であるのかもしれない。それはスゴく正しくて素敵な事なんだけれど、それを言っても今ネイティブアド界隈に巣食っている問題は解決してくれないよねって思っているだけです。

この状態を放置しておくと悪貨が良貨を駆逐する状態になります。ネットの広告単価は下がり続けるし、ブランド広告は無くてCVR・CTRでチューニングされるだけのものになる。アダルト広告に支配されて大きな企業は嫌気がさしていく。みたいにみんなでジリ貧の道へ進んでいく事になる。ネットは所詮ネットみたいな悲しい事を言われてしまう。

正直詰んでますよね。自助作用とかきっと無理なレベルまで来ている。もう、適度な法規制をいれるしか無いんじゃないですかね。景表法や個人情報保護法のように。

法規制って「普通の人氏ね」っていう事ではない無いですよね。むしろ逆。いまは「広告」「PR」って入れていない人も法律で強制的な縛りプレイにすると、その中で色々と試行錯誤して結果より良いモノになると思うんです。もちろん、それでも法律を破っていく人はいますが、大多数の人は法の枠内で頑張っていく。

もちろん、一流・超一流の人たちは「広告」「PR」を明記する事は今も変わらないだろうから、溢れんばかりのコンテンツ力を駆使して拡散される広告を作ってくれればいいんです。何の足かせにもならないよね。

この方が全体として幸せだとは思うんです。読者・メディア・ライター・出稿する企業全員にとって。

自由な発想には制約があったほうがいい的な事が言われますが、多くの普通の人にとっては、適度な法規制の方がアナーキーなフリーダムよりも自由な広告コンテンツを生み出せると思うのですがいかがでしょうか :|