従業員を管理するのでは無く満足度を上げるというサービスが相次いで調達を実施

「人財」という字の使い方をしている企業が従業員満足度という単語を使うとろくな事にならないってばっちゃが言ってた。


企業が従業員の満足度を上げるために利用するサービスが、その価値を高く評価され相次いで調達を実施しています。

従業員エンゲージメントを高める社内SNSのWorkAngelが500万ドルを調達

http://thebridge.jp/2015/02/workangel-the-mobile-first-employee-reward-and-recognition-platform-scores-5m-series-a-pickupnews

WorkAngelはモバイル特化型のSNSで、自分の働きぶりが同僚から表彰されることでポイントが溜まってゆき、そのポイントで数千店のオンラインショップやレストラン、映画館等で特典を受けることができるようです。

ポイントが貯まるのは目的ではなく手段で、目的は同僚から表彰される方なのでしょうか。ポイント=特典を媒介としてコミュニケーションが促進されるという効果はありそうですね。

得られるものは、360度などに代表される「評価」ではんく、いいね等のSNSによる「承認欲求」に近いかも知れませんね。

だれからも表彰されなかったりしたらどうするんでしょうか……

http://workangel.com/

福利厚生プラットフォームのAnyPerkが850万ドルを調達

http://jp.techcrunch.com/2015/02/03/20150202anyperk-a-platform-for-delivering-perks-to-employees-raises-8-5m-in-series-a-funding/

日本人ファウンダーとしても有名なAnyPerkが850万ドルの調達を実施したそうです。

AnyPerkは企業が従業員に対して福利厚生を提供すること自体をサービスにしています。スタートアップ等では、体力的に従業員に福利厚生を提供することが難しかったりしますが、AnyPerkを利用すればプラットフォームにのっかかる事でそれが可能になるという事ですね。

AnyPerkのサイトを見てみると、フィットネスからランドリーサービス、旅行やレストランなど幅広いPerk(特典)が登録されています。

https://anyperk.com/


WorkAngel、AnyPerk共にシリーズAとなっており、これから更なる大型調達を実施する事が予想されます。コレ系は規模の経済が働きそうなのでスピード勝負な世界になるのでしょうか。

ともあれ、この当たりの盛り上がりが人材競争激しいアメリカで盛りあがるのは必然なのかも知れません。東京にもこの波は来るのでしょうか?