MicrosoftとDropboxの提携を見てメールでファイル共有がなくなる事を夢見てみる

MicrosoftとDropboxの提携

 いまさらながら、MSとDropboxの提携ニュースを知りました。

『最近はSalesfoceとの統合も話題になったけれど、やっぱりエンタープライズの中心にはMSオフィスがあるな』と思ってみたり、『オラクルとBOXも最近提携していたから巨人とクラウドストレージの提携が流行りかな』とかふわっと思っていたんですが、二つ注目したい点がありました。


Officeアプリから直接Dropbox内のOfficeファイルを開けるだけでなく、iOSおよびAndroid版のDropboxアプリでOfficeファイルを選択するとOfficeアプリでそのファイルを開いて編集できるようになる。

 スマホでOfficeファイルを編集するとかどんなMだよ、ってなるので、実際にはiOS・Androidという部分はタブレットと同義ですよね。

 徐々にではありますが、最近はタブレットで外出している人たちが増えてきています。このような層にはこの連携は非常に嬉しい。

 ただ、多くの企業では、DropBoxに置くことがNGな書類で勝手に利用されてしまうという、シャドーIT問題が起きるのは必至かもしれませんね。こうなると『キチンと管理するためにビジネス版のDropBoxをどうぞ!』という展開でしょうか。なんというマッチポンプ!


Dropbox上のOfficeファイルのリンクを共有することで、Dropbox上で他のユーザーとファイルを共有できる。

 ここが非常に魅力的に映ります。

 現在、オフィス文書の共有は圧倒的にメールベースですよね。良い悪いではなく現実問題として。

 メールでのファイル共有のせいで、『あれ、今いつ送ったファイル開いてます?』って何回いったか分かりません。あと、『送ってしまったファイルを消したい。消せるなら悪魔とでも契約するのに!』と思ったことは数知れません。メールを使った一方通行のファイル共有は地獄です。

 が、現状ではファイルの共有方法はメールに依存せざるを得ない。クライアントを巻き込んでプロジェクト管理ツールでコミュニケーション取るとか、ファイル共有専門ツールを使うとか、頑張れば今でもメール以外でファイル共有は出来ます。

 でも、「頑張れば出来るもの=頑張らないと出来ないもの」は普及しないんですよね。結局。

 このMSとDropboxの連携が2タップくらいで共有できて、受信するほうも面倒くさくなければ画期的な気がします。セキュリティが気になりますが……

 あーりーな人たちはメールとかMSオフィスとか使わなくてもいいのかもしれませんが、圧倒的大多数のマジョリティはこの課題を抱えていますし、その課題を解決する事は真の意味でのイノベーションだと思います。

 まだまだ緒にもついていないかもしれません。ただ、このような連合、提携がきっかけになって、メールでのファイル共有が失くなる日が来る事を心のそこから望みます :)