高いハードルのオプトアウトは悪

 「メール止めて欲しかったらメールよこせ」とか。とても適切なオプトアウトとは呼べないと思うのですがいかがでしょうか。

 世の中には大きく分けて4つのオプトアウト手段があります。

  1. メール返信 (オプトアウトして欲しかったらメールしろ)
  2. マイページにログインしてオプトアウト (ID・パスワードは覚えてるよな)
  3. 解約理由とか個人情報を入れるオプトアウトフォーム (ねぇ、なんで、ねぇ、ねぇ、ねぇ)
  4. メールアドレスを入れるオプトアウトフォーム

 で、上の3つって誰も特をしないですよね。あれですか、義務だからオプトアウト手段は用意するけれど、なるべくオプトアウトされたくないからハードル上げてるんでしょうか。それって効果ないし自分の首を締めますよね。自社のファンが減るとか心象悪くなるのはもちろんのことながら、目に見えて数字に悪影響がでますです。

 面倒なオプトアウト手段にしているとユーザーはどうするでしょうか? 「オプトアウトが面倒になって渋々メールを受信し続けるけれども、興味があるメールは開いてコンバージョンに至る」なんてこたー無いっす。迷惑メール申請をされるかゴミ箱行きのフィルタが作られるだけですよ。事業者がわからないだけで機械的に処理されて捨てられる。

 つまり、事業者からしてみれば配信しているメールの到達件数は変わらなくても、開く確率があるユーザーは減っているのです。知らないうちに。

 こうなると当然クリック率は下がり続けますよね。見た目の母数は変わらなくても実際の到達件数は減っているわけだから。同じような頻度・内容で送っていてもクリック率が下がる。タイトルとか工夫しても下がり続ける。理由はよくわからない。「時流かな」なんて言ってみたりする。

 クリック率は結構な確率でKPI設定されているでしょうから……これって辛いですよね。

 キチンとしたオプトアウトを提供していてユーザーがオプトアウトしてくれていれば……。クリック率は変わらないけれどクリック者数が減っている事が分かる。となると新規メールアドレス獲得施策の優先順位を上げることができる。

 事業者としてどっちがいいでしょうか。


 なので、お願いですから面倒なオプトアウト手段は勘弁してもらえないでしょうか。

 自分の所だけならいいでしょう。が、ユーザーが面倒なオプトアウト対策に慣れてしまって「オプトアウトとは迷惑メールボタンを押すこと」なんてことが定着したら……全体として不幸だと思うのです。

 いっその事いまいち流行ってない『List-Unsubscribeヘッダー』が浸透すればいいのでしょうか。

 昨日に引き続いてこれもただの愚痴です。スイマセン :(