日本では話題にのぼらないPardotに動きが……

 SFA・CRMのみならず、いつのまにやらマーケティングオートメーション領域でもビッグプレイヤーになっているセールスフォースから先月末に気になるニュースが配信されました。

 セールスフォースのマーケティングオートメーションというと「Exact Target」が注目されていますが、ExactTargetは所謂toC向けが主戦場です。セールスフォースのマーケティングオートメーションポートフォーリオの中でBtoBマーケティングエリアを担っている製品は「Pardot」ですよね。

 ExactTargetを猛プッシュしている割にPardotの話をほとんどきかないな〜、なんて思っているタイミングでのニュースでした。ざっくりPardotのスコアリング機能をSalesforceにより組み入れたサービスを発表するよっていう予告です。

新サービスでは、販売担当者が独自の販促活動を作成し、マーケティング担当がそれを確認して改善することにより、両者の協力関係を蜜にする効果が期待できる。同氏は、「消費者と同様、販売担当者に対しても、モバイル機器を積極的に活用する世界で支援したいと考えた」と述べた。
 Salesforce1 Sales Reachの特色には、見込み客との1対1の電子メール販促活動、モバイルアプリ上での即時通知、36時間の見込み客追跡とドリルダウン可能なダッシュボード、数クリックで販促情報を送信できるモバイル販促機能、見込み客と販売担当者のコミュニティー機能などが含まれている。

 マーケがやったマーケティング結果がスコアされてセールスのモバイルに通知されたり、セールスは自分の担当しているパイプライン初期のセールスリードをマーケのスコアによってドリルダウンして見たりみたいな世界観を描いているのでしょうかね。全くの想像だけど。

 ん〜正直セールスがモバイルで見る必要があるのかな?なんて疑問も出てきますが、BtoBマーケティング・セールスの様々な課題の深層部分はマーケティング・セールスのコミュニケーションが問題だったりするので、そこを解決しにかかっていると考えると素晴らしい製品になりそうですね。

 「もうSalesCloudに標準でつけちゃう!」とかやられると市場が瓦解するのでそんな事はやめて頂きたいと切に願います。いや、本当に。