LINEがコロンブス作戦 スペイン語経由で米攻略 :日本経済新聞
LINEがスペイン語圏経由でアメリカ市場を攻めるらしい。レアルとバルサ両クラブと業務提携してスタンプに利用できる権利も獲得したらしい。
LINEはインターネットに接続していれば国を超えてチャットや通話機能が使える。中南米のスペイン語圏を足がかりに、米国に住むヒスパニック(中南米)系に入り込む機会をうかがう。10年には全米で中南米系住民は5千万人を突破し、増加し続けている。
オバマ大統領の再選にも大きな役割を果たすほどに、アメリカにおいてヒスパニック系は増加しているのですよね。そういえば最近GIZMODOで「アメリカで英語とスペイン語の次に話されている言語は?」という記事がありました。「アメリカにおいて、英語の次に話されている言語はスペイン語である」という事は言わずもがなという形なんですよね。
- The Most Common Languages Spoken in the U.S. After English and Spanish
- Language map: What’s the most popular language in your state?
さらに今年2月には現地の通信大手のテレフォニカと提携した。テレフォニカがスペイン、ベネズエラ、ペルー、コロンビア、ウルグアイ、ブラジル、メキシコで販売するスマホにLINEを標準搭載することに成功。中南米で利用者を獲得する下地をつくった。
中南米でも着々と下地を作っているんですよね。言わずもがなで中南米の多くの国はスペイン語圏でありサッカーも盛んな地域なのでクリロナやメッシのスタンプなどは強力な武器になりそうですね。
緑がスペイン語、オレンジがポルトガル、青がフランス語。
去年のデータでは、とはいってもWhatsAppが有力でありましたが、この業界では1年前は既に太古の歴史になっている可能性があります。今はどのようになっているのでしょうか?
24/7 interesting (Global reach of messaging apps, June 2013 - Onavo...)
W杯イヤー。クラブだけでなく各国代表のスタンプなんかも期待しています。LINEさん頑張ってください。