リスクを事前に排除するのか。受け入れて事後に対応するのか

ホリエモン「日本のカード・信販会社の終焉が見えてきた」 〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)

 この記事を年初にみて頭の中がモヤモヤしていたのです。記事の内容は、堀江さんの知り合いの店が2号店を出した時に、審判会社がカード端末を迅速に対応しなかったために、Square使って解決した。日本の信販会社会社はSquareを比較して、決済手数料高いし、不正使用をモニタリングしてないし、対応遅い。これならSquareの方がイイ。日本のカード・信販会社はオワコン。という内容です。

 モヤモヤはこの内容に文句を言いたいわけではないのです。確かにその通りだよね。という思いもあります。ただ、自分の中で整理が出来ていなかった事に対するモヤモヤだったのです。

 で、なぜか月も変わる今になってしっくり来るモノが見つかりました。それは、リスクをオプトイン型で解決するのか、オプトアウトにするのかという違いなのかな。と。

 日本の信販会社は、『事前』 に時間をかけてリスク審査を行い、リスクがない(限りなく少ない)事業者に対して事業を行っていく。そのため、不正使用のモニタリングなどが緩い。たいしてSquareは広く使えるようにして『事後』にモニタリングなどでリスクを排除して事業を行っている。このような違いがあるのではないのかなっと。

 これ、なにかに似ていると思ったら急成長するスタートアップが利益を後回しにしてとにかくユーザー数を獲得していくのと相似していないでしょうか。

 数を取っていく方向は、テコの原理が効いて、技術で解決できる幅も広がっていくからこちらの方が優れている。。。と言いつつ、リスクを事前に取るわけだから経営力がいるわけですよね。ということで、違いは経営力なのでしょうかね。