めばちこを調べていたつもりが、いつのまにやらまばたきの凄さに驚愕していたというお話

東京にきて大分時間が経ち、マクドナルドの事はすっかり「マック」と言いますが、ものもらいとは言わずに、いまだにめばちこと言っています。

最近はめばちこになってもなかなか治りません。これが加齢にというものでしょうか……

実は、めばちこ=麦粒腫=ものもらいは伝染力が弱い

ご存知でしたか?めばちこの正式名称は麦粒腫というかなりものものしい名前となっています。

『めばちこ』であれば「あ、ちょっと目の上が膨らんでいる」というようなニュアルンスですがこのように『麦粒腫』と言われると「目、目がー、病気にかかったー」というような病気感が満載ですね。とくの「腫」という漢字が放つ病気感には脱帽です。

名前はさておき、この「めばちこ 」って伝染するものだと思い込んでおりました。なんていっても関東では「ものもらい」という名称が付いているくらいですから。

しかし、実はこのめばちこって実は伝染力は弱いようです。

麦粒腫 - Wikipedia

『ものもらい』などの名前から伝染病のような印象を受けるが、他者に伝播する危険性は低い。

小さいころに伝染するから近寄るな扱いを受けていた記憶がありますが…… 

「ものもらい」「結膜炎」の予防法は? | web R25

『ものもらい』は、免疫力の低下によって引き起こされるので、寝不足、深酒などの生活習慣の乱れや疲れ、また、ストレスが原因となります。ですから、規則正しい生活をし、基礎体力を上げることが必要不可欠。

めばちこになったのは伝染という人のせいにせずに、自分の生活を見直し規則正い生活を送っていないシグナルだと思い、生活改善をしなければならないという事ですね。

麦粒腫の地方ごとの呼び方

関西では「めばちこ」、関東では「ものもらい」であると勝手に思い込んでいますが、実際の所はどうなのでしょうか?

麦粒腫について「地方毎の呼び方」について見てみます。

調べてみると予想以上に様々な呼び名があります。日本は狭いようで広いですね。この辺りの情報は、ロート製薬がキチンとまとめてくれています。さすが目の味方!!

www.rclub2.rohto.co.jp

これを見てみると、私の出身である兵庫は圧倒的に「めばちこ(89.8 %)」です。面白いのは、大阪でも「めばちこ」が91%なのに京都では「めばちこ」では無いことです。

京都では「めいぼ」がTOPで52.3%。まあ、このあたりは、京都らしいというかなんというか。ただ、京都でも若年層では「めばちこ」が浸透しているようです。御歳をめされた京都の方からお小言が聞こえてきそうですね……

関東に目を向けてみると、東京では88.7 %と圧倒的に「ものもらい」で、埼玉でも「ものもらい」が89%です。しかし、群馬にいくと「ものもらい」はTOPの座は守っていますが、「めっぱ」が30%超を占めます。

何気なく調べてみましたが、各地の呼び名の多様さだけでなく、理由には歴史的な経緯があったりと非常に楽しめますね。

そして、まばたきの驚愕事実にたどり着く

メガネをかけていている人だけが気づけるめばちこの特色があります。メガネの内側がなぜか汚れるのです。

古川中央眼科[ものもらいができたときは…]

ひどくなると涙や目やにの量が増えて、同じ側の耳の付け根のリンパ節も腫れます。

めばちこになると、涙の量が増えて、それがまばたきによって拡散されてメガネが汚されているのですよね。きっと。

まばたきの力すごい。ただ、こんなのは「まばたきの本当の凄さ」に比べるとカスみたいなものでした。まばたきの本当の過ごさはWikiにもキチンと載っています。

まばたき - Wikipedia

またまばたきをしている間は脳の一部が休止しており、まばたきの回数を覚えていないのはこのためであると言われている

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

脳が休止!!なにこの驚愕事実。まばたきするのが怖くなる…… いや、まばたきするなというのは無理です。でも、脳が休止!!驚愕です!!!

いや、冷静になりましょう。Wikiだと本当の情報か疑う必要があります。

ソースを探してみましょう。

CBBC Newsround | Sci/Tech | Blinking switches off your brain

Sections of your brain are temporarily "switched off" when we blink, experts revealed on Monday.

すると子供向けBBCにこのようにはっきりと瞬きしている間は一時的に脳みそがOFFになっているとされています。BBCなので信頼性が高いと言えるでしょう。

さらに調べると、このような研究成果も見られます。大阪大学大学院で「まばたきの新たな機能が発見された」という研究成果です。

最新研究成果|大阪大学大学院 生命機能研究科

本成果は、長年の謎であった自発的な瞬きの機能的役割の解明に大きく貢献すると同時に、自然な環境下で外界の情報をどのようにヒトの脳内で処理しているかの解明につながることが期待されます。

というか、自発的なまばたきの機能的役割って長年の謎だったのですね。

瞬きに伴って、安静時や内省をしている時によく活動するデフォルト・モード・ネットワークの活動が一過性に上昇し、一方、外界に目を向ける注意のネットワークの活動が減少していました(図1)。瞬きと同じ時間だけ映像を消した場合は、このようなデフォルト・モード・ネットワークの活動上昇がみられませんでした。

まばたきによって、脳の活動が変化してそれがリセットの効果があるのではないかという研究ですね。なんか話が大きくなって来ましたが今後の展開に期待ですね。

「めばちこなかなか治らない」というゆるふわなエントリーを書こうと思ったのですが、意図せず「まばたき」に驚愕する結果になりました。